2013年06月11日

児童ポルノ禁止法改定案の是非

   今国会での成立が待たれる児童ポルノ禁止法改定案をめぐって賛否両論が起きています。この児童ポルノ禁止法改定案は、児童ポルノ画像などを所持することを禁止し、「自己の性的好奇心を満たす目的」で、児童ポルノを所持した者に、1年以下の懲役または100万円以下の罰金を課す内容です。ネットユーザーを始めコミックマーケット準備会、日本アニメーター・演出協会などが「表現の自由の侵害」などと相次いで反対声明を出しています。賛否はともかくとして、なぜこの児童ポルノ禁止法改定案が出てきたのか?そこには今の日本の現状を見てみる必要があります。

    日本では少女を対象としたアニメや写真集が大変に人気を誇っています。対象となるアイドルは、身長の小さなフリフリスカートの女の子たち。こうした幼児や少女を題材としたキャラクター商品は、インターネットや秋葉原を中心とするマーケットでにぎわいを見せています。しかしこうした作品を嗜好するファンの中には、幼児や少女を性の対象とする人たちも現実にいるのです。そこには「可愛い」だけでなく、「さわりたい」「一緒にいたい」「性のおもちゃにしたい」という「ぺドフェリア」と呼ばれる小児性愛にエスカレートする危険性が専門家から指摘されています。

    過去のケースとして現実に誘拐事件も起きています。89年、東京・埼玉で連続幼女誘拐殺人事件。さらに新潟で少女が誘拐され9年間に渡って男に監禁されていた事件も起きています。05年には広島や栃木で下校中の女子中学生が誘拐され殺害されています。もちろん「児童ポルノ愛好者=犯罪者」という見方は乱暴です。しかし、ごく普通に家庭を持ち、子供を大切に育ててきた親たちからすれば、「子供たちが性の対象」とされないために犯罪の芽を摘み取ることを大半の方は否定をしないでしょう。
   

    米国では、幼児性愛者やストーカー犯などが学校や自宅周辺に住み着いていないか、性犯罪者の情報をインターネットで一般公開し注意喚起する法律があります。日本でも、幼児性愛者や児童ポルノ愛好者をデータベース化するという話も聞こえてきます。テーマとしてはあまり取り上げたくない話です。公に議論されることもないかもしれません。法律で縛ってもペドフェリア(小児性愛)がなくなるとは思いません。逆にさらに水面下に潜ることでしょう。


    それでは親としてはどうすべきか?子供の安全に親が注意を払うしかありません。特に対象とされやすい「小学校低学年」「学校の登下校」「プールや公園などでの公衆の場」そして「ネット上での子供の写真や情報」の取り扱い。最低、これらにはご注意ください。


posted by 見守りサポート at 08:52| Comment(0) | 日記
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